2008年11月26日水曜日

韓国と中国 海・空軍にホットライン

2008.11.24 21:13
 韓国国防省は24日、北京で開催された中国との国防政策実務会議で、両国の海・空軍間のホットライン設置・運用に関する覚書を締結、運用を開始したと発表した。
 同省によると、安保協力を強化し、近隣の海・空域でのトラブルを防止するのが目的。災害時の相互支援に役立つことも期待している。
 ホットライン設置は昨年4月の中国の温家宝首相訪韓時に合意。韓国の李明博政権発足後に進められた両国関係の格上げも受け、具体的な設置場所や運用方法に関する協議が続いていた。(共同)

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全く知らなかったけど、

中国の“嫌韓感情”、韓国で危機感高まる
2008.10.27 20:31
 【ソウル=水沼啓子】北京五輪で中国人観客がみせた露骨な態度により、中国人の韓国嫌いが表面化したが、韓国では国会で“嫌韓問題”が取り上げられるなど危機感が高まっている。
 北京五輪では、中国人観客が韓国や韓国選手の対戦相手を熱烈に応援し、一方で韓国側にブーイングやヤジを飛ばす光景がしばしばみられた。
 特に韓国人に衝撃を与えたのは、野球の日韓戦で一斉に「日本、加油(がんばれ)」と応援したこと。一部の韓国紙は「歴史的に日本の被害者である中国人が日本の肩を持ち、同じ被害者の韓国人に反感を持つのは常識の線を越えている」などと非難した。
 このように最近、中国で嫌韓感情が高まっている背景としては、長白山(韓国名・白頭山)をめぐる領土問題や、5月の四川大地震の際に一部韓国人がインターネット上で悪意のこもった書き込みをしたことなどが指摘されている。
  韓国の国防研究院が9月、北京大学生100人らを対象に実施した調査によると、多くの中国人が嫌韓の主因に挙げているのは、韓国が「端午の節句」の起源を 主張し、名称を「江陵端午祭」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形遺産に申請、登録されたことだという。
 これに対し、中国 の韓国人駐在員らの間では懸念が広がっている。韓国紙によると、与党の国会議員が10月、中国に進出する韓国企業関係者らを対象に実施した調査では、嫌韓 感情について「深刻」と答えた人が30%近くを占め、「ほとんど問題ない」は1%ほどにとどまっている。
 韓国国会でも取り上げられ、与党の国会議員が「最近の嫌韓感情はネットで広まっている」と指摘するなど、中国のネット社会への警戒感が強まっている。


こんな背景もあるのかな? などと考えると、ちょっと違った見え方するかな。

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